業務案内
資金繰改善対策サービス業務
このサービスは、資金繰りを改善し、ラクになることを目的としたサービス業務です。各種の手段を講じて資金繰りを改善させていきます。短期的な方法から長期を見据えた方法まであり、それらを組み合わせて実施していきます。中堅。中小企業のキャッシュフロー経営の実現を目指します。
*資金繰りとは、中小企業にとって経営の本質的活動の一つ!
- 資金繰りとは、簡単には「資金をやりくりして資金がショートしないようにすること」だといえますが、当事務所は少し異なる定義付をしています。すなわち、資金繰りとは、単なる資金繰り表を作成し小手先によるやりくりすることではなく、中堅・中小企業の経営活動の本質的な活動と捉えております。
- 資金繰りは、経理だけでやるものではありません。なによりも必要なのは、経営者の資金繰り改善のための強い意志であり、全社一丸となる協力体制であります。
- 経営者は資金繰りから逃げることはできませんが、資金繰りの煩悩から自らを解放し、本来の事業経営に向かうことが肝要です。そのためのサポートを当事務所は実践して参ります。
*中小企業の経営者の仕事の主なものは?
- わかりやすく言えば「利益を出す事」と「資金繰りを良くする事」です。利益を出す事と資金繰りを良くする事は似て非なるもので、その違いを知った上で、企業経営を行う必要があります。
- 利益が出ていても、資金が足らない場合が間々あります。これは、企業会計の収益費用の認識処理を、現金主義ではなく主として発生主義(収益は実現主義)で捉えているからです。
- すなわち、会計上は、売上や費用に関する一定の事実(出荷、納品、検収など)が発生した場合には、現金の入出金がなくても認識処理してしまいます。従って、売上が多額に計上されても、売上代金が回収されないと、結果として利益はたくさん出ますが、資金が入金されないので手元資金は残らなくなります。
- 経営者の貴方は、常に資金繰りを良くし手元資金を残すポイントを押さえていますか?
- *黒字倒産は、お金を甘く見た結果です!
- 経営者の方は、どなたも会社を倒産させたくないと考えているはずです。しかし、黒字になると、経営者は自らの経営に自信をもち、お金に目が行き届かなくなります。気がついてみると、お金が手元に殆ど残っていない状態に直面し、原因がわからず、あわてて金策に走らざるを得ない状況へと追い込まれます。そして、最終的にお金の手当がつかなかれば、そこでやむなく看板を下ろす事態にもなりかねません。日頃から、経営者自身がお金について、または、収支についてしっかりとした意識をもち対策を打っておくことが何よりも重要です。
- 利益とお金は全く別物であると一刻も早く肝に命じるべきです。お金を動きを表す収支を、日頃からきちんと捉えている経営者は意外と少ないのが現状なのです。なぜなら、資金繰りが得意で会社を立ち上げる人はほとんどいないからです。経営者の方々は、営業や技術が得意でスタートしているはずです。ですから、資金繰りについては関心がなく実施すべき優先順位も低いのです。このような会社ほど、危なっかしいことありません。
- 利益と収支の両方に目配りをする経営をして初めて、企業を存続させることができるのです。極端ですが、利益がでず赤字でも収支をうまくコントロールできれば、ある程度の期間は倒産を防げます。
- 貴方の会社は、大丈夫ですか?実際に収支を上手にコントロールしていますか?
- *コンサルティングの流れは?
- 【コンサルティング実施のフロー】
- ①現状把握:
- 一次面会による概略把握をヒアリングにより実施。
- 二次面会による詳細把握。決算書分析、現場視察、ヒアリングからお役様の現状を把握します。
- ↓
- ②原因分析:
- 資金不足について原因を究明します。原因がどこにあるのか?各視点から考察します。
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- ③対策の実施:
- 応急手当、根本治療、再発防止策へと手を打ちます。
- ↓
- ④対策の実施状況の評価:
- 対策の実施及び効果の状況を把握します。
- ↓
- ⑤改善行動の実施
- 上記の④による実施状況評価に基づき、手法の見直し及び改善策の実施をします。
- 当事務所は、少しでも資金繰りに不安がある方、適切な資金繰りを実施し経営に専念したい方に、適切な助言指導を行っています。
- お気軽に、ご連絡ください!