内部監査の実施のポイント
内部監査の実施について
内部監査とは、法令に基づかない任意の監査で、会社等の組織体の行為が法令や運営方針・社内規程に沿って、適正かつ効率的よく実施されているかを、業務とは独立した立場で検証・評価する活動であります。
また、その組織体の責任者に対して、その組織体における組織活動の順法性。準拠性や効率性についての意見を表明し、さらに是正改善を助言する活動でもあります。
さらに、業務管理活動とは、計画plan・実施do・統制checkという過程(管理サイクル)として運営されております。通常、業務管理の責任者は、日々の業務遂行過程で実施の状況と結果について常に把握・点検し、必要な是正処理を行い業務の目的達成と予想されるリスクの発生防止に努める義務を負っています。この義務を管理活動ということもできます。
組織体内で日々の業務が適切に行われるのは当然のことであり、改めて自己検証する必要はないとの意見もあります。しかしながら、当然なことが実施されないのも現実であります。人間は自己に甘くなる生き物のであることを考えますと、まさに、ここに内部監査の必要性の原点があるものといえるでしょう。
内部監査のポイントの続きは右のアイコンをクリックしてください。