内部統制の実践ポイント
内部統制について
2008年度は、上場企業にとって内部統制報告制度の元年という年度でありました。書店では内部統制というタイトルのおびただしい実務書が目につきました。まさに、内部統制という黒船の襲来といった感がありましたが、現在では、落ち着きをすっかり取り戻し、一時的なブーム(?)であったかのような感覚さえ覚えます。
そのとき、「内部統制というのは何?」という方もおられたのではないでしょうか。所詮、公開している上場企業の話で、我々のような非公開の会社は関係ないのではないか、と思われた方が多かったのではないでしょうか。
しかし、改めて、ここで少し立ち止まっていただきたい。
内部統制は、上場会社だけに必要なものではなく、また、一時的なブームというものでもありません。未来永劫、企業にとって、しかも中堅中小企業の健全な発展には無くてはならないものなのです。いつまでも現状のままで良いと考えることは将来大きな代償を払いかねない時代となりつつあります。
今回は、そのような中堅・中小企業の経営者の方などが内部統制を理解し、整備・運用していくポイントを総点検するものです。少しでも理解が深まれば幸いと存じます。なお、レジュメは、以前、同じタイトルで実施したセミナーのテキストを加筆修正したものです。内容は事例、データ等は多少古いですが、大きな支障はありませんのでご了解ください。
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